Shellman scince 1971

メンズアンティークウォッチとは

メンズアンティークウォッチとは?


『アンティーク』という言葉を聞くと、一般的には100年以上を経過した古美術、骨董品などを連想しますが、まだまだ歴史の浅い腕時計に関しては、その線引きが少々異なります。置時計から懐中時計、腕時計へとサイズダウンと高精度化が進み、1940~1950年代に腕時計はその歴史の黄金期を迎えます。当時の腕時計は誰もが所有し、気軽に楽しめるものではなく、世代を越えて継承していくとても高価なものでした。現在の主流の機械による大量生産品とは異なり、卓越した技術を持った時計師によって手間暇をかけて製作されていたのです。シェルマンでは工業化が進み、クォーツ時計が普及する前のそうした工芸品的価値を備えた機械式時計をアンティークウォッチと呼んでいます。

アンティークウォッチの魅力


アンティークウォッチにはいくつかの魅力があります。現代とは異なる手作業によるものづくりが主流だった時代の時計であるため、手間のかかるつくりや仕上げの施された作品が多いこと。年代ものならではのデザイン、質感、風合いを持ちながら、実用品としてこれから先も長く愛用していけるということ。そして一点ものという商品の特性上、他では得ることのできない喜びを感じられること。などはアンティークウォッチでしか堪能することのできない特別な魅力です。
アンティークウォッチはコレクターやマニアの世界だけではありません。もっと気軽に、先入観を捨てて気になる時計を手にとってみてください。またあらたな魅力が発見できるはずです。

アンティークウォッチの実用性


古いものだから壊れやすい。正確さがない。アンティークウォッチにつきまとう一般的な考え方かもしれません。確かに古いものである以上、歴代のオーナーの時計の使い方、メンテナンスに携わった時計師の技量により、時計のコンディションは個々違いを見せます。しかし、時計製作の黄金期に金属素材から吟味され完成した時計は非常に堅牢であり、長く使うことを前提としてつくっていた時代のクォリティーの高い時計です。正しいメンテナンスと取扱いのコツさえつかんでおけば、世代を越えてオーナーの人生より長い間動き続けます。それこそがアンティークウォッチの実用性と耐久性の証明と言えるでしょう。

アンティークウォッチの価値


アンティークウォッチの一部には、実用品としてはもちろん、美術工芸品としての価値を持つモデルも存在します。1980年代には海外の有名オークションハウスが大々的に機械式時計を取扱い始め、徐々にその価値が再認識されることとなります。現在では同じモデルであってもコンディション、素材、ディテール等によって価格は大きな差を生み、流行に左右されるものから不変的な人気を持つものまで、様々なモデルが存在するようになりました。時計一本の価格が不動産価格をも上回り、投機目的の対象として注目されることもありますが、「長い年月を経てきた唯一無二の作品から、人生の友として長く付き合えるお気に入りの一本」を探す。そうしたアンティークウォッチ本来の醍醐味というのも捨て難いものです。