Shellman scince 1971

Shellman scince 1971

AEROWATCHとは


アエロウォッチが懐中時計で高い信頼を得ていた当時の広告ビジュアル。

アエロウォッチの歴史は1910 年、スイスのラ・ショード・フォンから始まりました。創業当初は懐中時計を専門に扱っていましたが、1942 年に実業家のマキシム・クレボージュがスイスのニューシャテルに新会社を設立した頃から、より専門的な懐中時計やペンダントの製作を手掛けるようになりました。2001 年、デニス・ボルツリが事業を継承し、本社をセイネレジェに移してからはさらなる腕時計のバリエーションも発表され、アエロウォッチの名前は世に広まっていきます。そのラインナップは機械式時計ならではのメカニズムが楽しめるスケルトンモデルや、古き佳き時代の意匠を漂わせる1942 シリーズ。そして2 針、3 針のシンプルなテイストのものからクロノグラフやトリプルカレンダーまで、実にバリエーション多彩です。初めての本格的機械式時計選びの選択肢としてもぜひご検討ください。

スイス、セイネレジェにある1896 年に建てられた豪奢な邸宅が、現在のアエロウォッチの本社。セイネレジェはフランス国境に近いジュラ山中にあり、時計の聖地ラ・ショード・フォンから車で北東に約1 時間という山奥の小さな町です。他にモーリス・ラクロアなどがこの地に工房を構えていることでも有名です。

デニス・ボルツリと写真の3 人の子供たちにより、伝統的な懐中時計を思わせる古典的で魅力的な腕時計のコレクションが完成しました。ブランドコンセプトは一目で分かるクラシカルなデザインテイストとコストパフォーマンスに優れたコレクションの数々。アエロウォッチならではの古典的な意匠やデザインを踏襲し、現代のニーズにあわせた操作性や機能性を加味しながら多くの作品がつくられています。

アエロウォッチのすべてのラインナップは( クォーツラインは除く) 美しいムーブメントが鑑賞できるシースルーバック仕様になっています。それは同ブランドのコンセプトである品質の追求をオーナーの方々に一目で理解してもらうため。コート・ド・ジュネーブやペルラージュ、ブルースクリューなど、機械式時計愛好家垂涎の仕上げをその裏ブタからゆっくりと堪能することができます。

Special Interview
スペシャルインタビュー


アエロウォッチマーケティング&セールスマネージャー

Jean-Sebastien Bolzli

ジャン・セバスチャン ボルツリ

一歩一歩丁寧に アエロウォッチというブランドを 育てていきたい。

「スイスにはたくさんの時計ブランドが存在しますが、昔のようにファミリーでコツコツとブランドを育てていく会社がどんどん減ってきています」と、ジャン・セバスチャン ボルツリは語る。マーケティングや生産効率が優先され、大資本のもとに時計がプロデュースされる昨今の時計市場…。「私たちアエロウォッチは典型的なファミリービジネス。従業員はまだ20 名弱で、時計師も8 名ほどの決して大きなブランドではありません。でもだからこそ、一目見ただけで“ アエロ” と分かるコンセプトを大事にしています。第一はクラシカルなデザインテイストです。懐中時計を専門に扱う時計会社がルーツなので、やはり古き佳き時代の伝統や技術を踏襲したモノづくりを心掛けています」玉ねぎ型リューズや、ワイヤーラグ風バネ棒など、確かに同ブランドのラインナップには随所に“ 古典” を感じさせるエッセンスが散りばめられている。さらに氏は品質についても言及した。「当たり前のことですが、デザインだけがすべてではありません。特にムーブメントの仕上げにはこだわっています。アエロウォッチのメカニカルラインがすべてシースルーバック仕様になっているのもそのためです。コート・ド・ジュネーブやブルースチールのネジなど、その仕上げをじっくり皆さんに鑑賞して欲しいからなんですそれもそのはず、アエロウォッチのQC(クォリティーコントロール) は時計師である氏の弟が担当している。常に完成度の高い製品を生み出しているのは彼のおかげでもある。最後に今後の展開について氏に尋ねてみた。「おかげさまで、現在私たちはスイス、オランダ、ドイツ、モスクワ、そしてアジアと世界40 カ国にその展開を増やしています。でも重要なのは、展開数ではありません。これまで通り、ブランドコンセプトを大切にしながら、私たち自身が納得のいく作品を生み出していきたいと思っています。一歩一歩丁寧にファミリーでブランドを育てていきたいのです」

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